【行ってみたい世界遺産】カンボジア 12月20日(土)
「行ってみたい世界遺産講座2008」
本講座の特徴は、株式会社 エイチ・アイ・エスとの共催講座になります。
あなたの講座受講料(500円)全額が「世界遺産基金」への寄付金となります。
「Your Coin for World Heritage ! (あなたのコインを世界遺産保全のために)」
11月15日(土) 8回目の「行ってみたい世界遺産講座」好評のうちに無事終了しました。
今回の参加者は11名様。受講料は世界遺産アカデミーで確かにお預かりしました。
ご協力ありがとうございました。
第9回 2008年12月20日(土) 11:00~12:30
アンコールの遺跡群に見るクメール人の宇宙観 ~クメール王朝600年の都城~
灌漑技術に長けていたクメール王朝は、12世紀には、インドシナ半島ほぼ全域に及ぶ最大版図を獲得していました。
アンコール・ワットをはじめとする「アンコールの遺跡群」は、歴代の王たちの絶対的権力と、
クメール人の高い芸術性を示すとともに、彼らの宇宙観も表現されています。
さらには、ヒンドゥー教、仏教、それぞれの遺跡が混在する遺跡群からは、
アジア独自の宗教の融合が感じられます。
802年~1432年というクメール王朝の時代、日本は平安時代から鎌倉時代、
そして室町幕府へと激動の時代を迎えていました。
日本の激動の時代に、最高の栄華を誇ったクメール王朝を、世界遺産で振り返ります。
クメール芸術の至宝の一つ「バイヨンの微笑み(アンコール・トム)」 写真:戸村 廣
講師 脇田恵信先生のアンコール渡航歴は1968年に始まり、50回を超えます。
アンコールに関する写真集も出版されており、アンコールの変化や現状を知る適任の講師です。
脇田先生ならではの現地情報も聞ける本講座に、より多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
詳細内容、申込はH.I.S.のホームページへ。
【今後の予定講座】
第10回 1月17日(土) イラン
第11回 2月21日(土) ヨルダン
第12回 3月21日(土) ロシア
【過去の実施講座】
第8回 2008年11月15日(土) 「初期王朝時代からクレオパトラまで
~世界遺産で実感。古代エジプト3000年の歴史~」
第7回 2008年10月19日(日) 「交明交差路イスタンブール ~イスラームの美術、歴史、そして人々~」
第6回 2008年9月20日(土) 「南米の光と影
ペルーの世界遺産に見るインカ帝国と太陽の沈まぬ帝国スペイン」
第5回 2008年8月16日(土) 「人間と自然、人間と動物
アフリカのサバンナにみる「共生」の理想と現実」
第4回 2008年7月20日(日) 「ギリシア神話とギリシア正教の聖地を訪ねる。」
2008/12/20年月日