岐阜県図書館で「地図でたどる世界遺産Ⅱ」が開催されます
 展示会・その他
(2014-12-16更新)
日本最大規模のコレクションを活用して世界遺産を地図で探訪!
岐阜県図書館は、県立施設としては日本一の規模を誇る地図収蔵庫「世界分布図センター」を併設しています。古地図や国土地理院の地図はもちろん、日本では大変貴重な旧ソ連作成の地図(旧東欧やアジア・アフリカ中心)を集め、世界のほぼすべての地域の地図を網羅、関連資料も含めた所蔵地図は約14万点に及びます。
岐阜県図書館ではこのコレクションを活用し、地図を用いた世界遺産の解説展を昨年実施したところ、大変好評だったため、第2回を8月30日(土)から2ヵ月にわたって実施します。今回はその中でも、日本の5つの世界遺産を特集します。普段はなかなか目にすることの出来ない貴重な地図の上で世界遺産を訪ねることができます。ぜひ多くの方に足を運んでいただきたい企画です。
https://www.library.pref.gifu.jp/map/tenzi/kannai/H20/sekaiisan2/isan2.htm
なお、今年6月に岐阜県図書館で行われた「第2回文化講座 〈世界遺産の魅力に浸ってみませんか〉」は、世界遺産アカデミーの島森研究員による世界遺産の基礎に関する講演で、約200名の県民の皆さまにお越しいただきました。岐阜県図書館では今後も、所蔵図書や地図を用いた世界遺産知識の普及に力を入れていくとのことです。