筑波大学大学院准教授・吉田正人氏の新刊『世界自然遺産と生物多様性保全』のお知らせ
筑波大学大学院准教授・吉田正人氏の新刊
『世界自然遺産と生物多様性保全』が地人書館より刊行されました。
『世界自然遺産と生物多様性保全』
■吉田正人・著
■地人書館刊
■2012年11月発行
■A5判/並製・272ページ
■2,940円(税込)
■詳細はこちらよりご覧いただけます。
■取扱い書店:紀伊國屋書店、丸善&ジュンク堂書店、有隣堂、ブックファーストなど。
Amazon公式サイト、楽天ブックス公式サイトでもお求めいただけます。
<本の紹介>
2012年は世界遺産条約採択40年の節目の年です。
本書では、世界遺産条約や生物多様性条約をわかりやすく解説しながら、
特に世界自然遺産に重点を置き、世界遺産条約が生態系や生物多様性の保全に果たす役割や、
今後の課題を検討していきます。
<著者紹介>
吉田正人(よしだ・まさひと)氏
筑波大学准教授。IUCN日本委員会(IUCNJ)会長。日本自然保護協会理事。
1956年、千葉県生まれ。
千葉大学理学部生物学科卒業後、日本ナチュラリスト協会や日本自然保護協会において、
環境教育や自然保護問題、世界遺産条約推進に携わる。
保全生態学を専攻とし、2004年より江戸川大学社会学部准教授を経て、
2010年より筑波大学大学院 人間総合科学研究科で世界遺産専攻を担当している。
著書に、『自然保護~その生態学と社会学~』(地人書館)、
『生態学から見た保護地域とその生物多様性保全』(講談社)、他多数。