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世界遺産検定(第18回)の奈良会場が世界遺産「薬師寺」に決定

   タグ:世界遺産検定 
(2014-12-12更新)

薬師寺での検定試験実施は初。
12月14日(日)開催、申込は11月17日(月)まで

2014年12月14日(日)に「第18回世界遺産検定」を
世界遺産『古都奈良の文化財』の構成資産のひとつである
「薬師寺」(奈良県奈良市)で初めて実施します。

薬師寺での検定試験の実施は初の試みです。
薬師寺は、全国23の試験会場の中の「奈良会場」となります。
検定の申込は現在受付中で、締切は11月17日(月)18:00です。

■「第18回検定」の実施概要は公式HPでご確認ください。
世界遺産検定公式HPはこちら

薬師寺は、白鳳文化を代表する東塔・西塔のふたつの三重塔が並び立つ美しい寺院

『古都奈良の文化財』のひとつとして登録されている薬師寺は、
東塔と西塔のふたつの三重塔が並び立つ姿が美しい寺院です。
680年に天武天皇が皇后の病気平癒を祈願して藤原京(現在の奈良県橿原市)に築いたものが、
平城京遷都に際して現在の地へ移築されました。

東塔(現在、解体大修理中)は、
薬師寺に残る建造物のうち奈良時代に築かれた唯一のもので、
国宝に指定されています。

裳階(もこし)とよばれる飾り屋根のために六重塔に見える
東塔と西塔の三重塔の他、
東院堂や金堂、南門、大講堂などが整然と建ち並んでいます。
今回会場となるのは、境内の「まほろば会館」です。

<奈良会場:薬師寺・まほろば会館>
奈良県奈良市西ノ京町457、近鉄「西ノ京」駅より徒歩約5分

薬師寺の外観です

国宝東塔(写真右端)は平成31年春まで解体修理中。

まほろば会館での検定試験の実施は初。

通常、まほろば会館では薬師寺主催のイベントや講演会などが行われており、検定試験の実施は初。