このたび、世界遺産アカデミーでは、駐日イタリア共和国大使館ご協力のもと、
『駐日イタリア共和国大使館 カルチャー&ツーリズムセミナー』を開催いたします。
なお、本セミナーは、募集定員が少数のため、
お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
《駐日イタリア共和国大使館 カルチャー&ツーリズムセミナー》
【日 時】2018年12月21日(金)午前10:00~11:30(終了予定…
「マイスターのささやき」では、毎回、世界遺産検定マイスターの方から、
世界遺産をテーマに旅のコラムなどをお寄せいただいております。
今回は、WHA正会員で世界遺産検定マイスターの沼田政弘さんより、
『フィレンツェの歴史地区』をテーマに、
ルネサンス期の芸術家たちについて、ご寄稿いただきました。
◆フィレンツェの歴史地区 ~ルネサンスの画家たちの物語~(776KB)
突然ですが、僕はイタリアが好きです。
あの雑然として適当で能天気なイタリアが大好きなのです。
これっていつからなのかな。
小学生の時にアメリカへ転校していった友人へ贈った寄せ書きに、
「僕はいつかイタリアに住みたい!」という、
贈る言葉でもなんでもない意思表示を書いたことを覚えています。
先日、久しぶりにそんなイタリアを感じることができました。
イタリアのローマと…
日差しはまだまだ鋭さを残していますが、
ビルの間を抜けてくる爽やかな風は確実に秋のそれで、
何だか嬉しくなります。
この季節になるとよく、
留学していたフランスの小さな地方都市を思い出します。
大学の授業が始まり、新しいことだらけだった時期です。
僕の留学していた街には、中心部に旧市街が残り、
駅から大学の中までトラム(路面電車)が走っていました。
多くの人が歩…
このたび、通信制大学の八洲(やしま)学園で、2013年度開講の公開講座に、
世界遺産アカデミー主任研究員・目黒正武が担当する、
『世界遺産教養講座 古代ローマの誕生から滅亡まで(全5回連続講座)』と、
『世界遺産検定3級対策講座 はじめて学ぶ世界遺産(全5回連続講座)』が開講されることになりました。
受講生の方は、八洲学園大学・横浜キャンパスにご来光されてのご受講か、
インターネット…
皇居のお堀脇の桜が美しく咲いています。
皇居の石垣と瓦屋根の平川門、水面に映る桜をぼんやりと眺めていると、
日本の眺めって美しいなぁ……と、しみじみ思います。
そして、こんな時でもちゃんと春が来るのだなと、
少し救われる気さえします。
先週末(4月9日)から、世界遺産検定対策の1-Day ガイダンスが始まりました。
1級対策ガイダンスの中で、ロマネスク建築に触れています…
言語・文化・民族の多様性が生む問題をいかに解決するか
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院では、「超国家的枠組、標準化、ネットワーク化:ヨーロッパ、日本、アフリカの組織的多様性マネージメント」と題した公開シンポジウムを、北イタリア(南チロル)から専門家を招いて、札幌と東京で開催します。
今日、「組織的多様性管理(マネージメント)」という概念が注目を集めるようになってき…
2009年 世界遺産委員会ニュース④
自然遺産2件はどちらもヨーロッパから
スペインのセビーリャで開催された第33回世界遺産委員会で新規登録が決まった13物件(文化遺産11物件、自然遺産2物件)のうち、自然遺産の2件を紹介します。
● ワッデン海 (オランダ/ドイツ)
ヨーロッパ大陸北西部、北海沿岸のフリースラント地方に広がるワッデン海は、オランダのワッデン海保全地域と、ド…
バヌアツから初の世界遺産が誕生!スイスの山岳鉄道も!
第32回世界遺産委員会では計19件の文化遺産が新規登録されました。これまで、そのうちの12件を紹介しましたが、残る7件を紹介します。観光客にも人気のスイスの山岳鉄道や、カンボジアの物件として登録されることに隣国タイが反対している寺院、またオセアニアの島嶼国バヌアツから初の世界遺産誕生など、どれも注目の物件です。
■アルブラとベルニ…
【世界遺産クラブ通信】活動レポート-1
こんにちは!世界遺産クラブの広報担当主婦 del mondo”です。
こちらのコーナーでは、「旅・学び・世界遺産への想い」に関する会員の皆さんの様々な活動を紹介していきたいと思います。
手始めに第一回めは、ワタクシが3月末に訪れた「フィレンツェ(+ピサ)」を。
世界遺産ファンならずとも、旅の王道デスティネーションですね。見聞豊かなWHAメンバーに今更…