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◆世界遺産クラブ通信◆ 活動レポート‐2

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(2014-12-15更新)

【広島・原爆ドームと厳島神社を訪れて】

お暑うございます。
世界遺産クラブ会員の桧垣です。

去る7月24日から26日、「広島平和記念碑(原爆ドーム)」「厳島神社」を訪れてきました。
昨年末は白川郷を家族で訪れ、「やはり白川郷を見るなら雪の中で・・」と思っていたところ大雪となりました。 望みかなって大雪になったのは良かったのですが、あまりの豪雪で帰りのバスが4時間ほど遅れてしまう事態となったことを思い出します。

さて最初に、原爆ドームを始めとする平和記念公園を訪問しました。

多くの修学旅行生や東アジアの観光客の中、ドームは想像より小さく意外な感じを受けました。ドームを見ながら平和公園を進み資料館を見学した時、公開されている資料を前に涙するご老人を見て思わず貰い泣き、資料に残る写真や実際の髪の毛を見るにつけ自分が当時とは比較できない平和な日本に暮らしている事に、ただ手を合わせるしかなかったのです。改めて原爆ドームを見に戻ったときに、ドームを前にピースサインで記念撮影をしている若者を見て複雑な心境でした。165万人の署名により国会を通り、その後世界遺産の登録を受けたこの世界でも類い稀な文化遺産は、 未来永劫守られ人々の記憶に間違いなく残りそして終わらない宗教、民族の対立から始まる愚かなる戦争を終結させる礎となってくれるでしょう。


翌日、厳島神社を訪問しました。「荘厳」という言葉がぴったり合う、世界に誇れる文化遺産です。現在の社殿の多くが創世時の姿で保全されているという、正に「平家夢物語」そのものではありませんか。
祭神は宗像女三神を祀り、「海上交通安全」、「商売繁盛」、「子宝」の神として平清盛から毛利元就へと受継がれていきます。厳島神社のある宮島にはフェリーで15分、島には野生の鹿がいて奈良の東大寺にも似た感じを受けます。

 

観光客の中には肌の色の違う欧米からきた人々が、「もみじまんじゅう」をお土産に買って帰る姿が微笑ましく思わず写真を撮ってしまいました。社伝によれば、創建は推古元年にもさかのぼり、悠久の時を経て21世紀の我々の目に姿を残してくれていると思うと、夢物語は千数百年後の今も続いているのではないでしょうか。                             
                                     
                               桧垣 拓司

 

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