彦根商工会議所 寄附講座、平成31年度 滋賀大学 公開授業『世界遺産学』のご案内
滋賀県・彦根商工会議所より、公開講座のお知らせです。
このたび、彦根商工会議所の寄附講座として、
滋賀大学で公開授業『世界遺産学』が一般公開されます。
彦根市は世界遺産登録に向けた推進活動がたいへん盛んで、
そのひとつとして、彦根商工会議所では「世界遺産検定」が行われました。
その 彦根商工会議所が主催となる本講座には、
当WHAの世界遺産活動を長年ご支援くださっている、
第8代ユネスコ事務局長の松浦 晃一郎 氏の他、
前文化庁長官の青柳 正規 氏、ICOMOS会長の河野 俊行 氏など、
錚々たる面々がご講義されます。
一般の方もご受講いただけますので、ご興味ある方は、ぜひご参加ください。
◆彦根商工会議所 寄附講座
平成31年度 滋賀大学 公開授業『世界遺産学』
【主 催】彦根商工会議所
【日 時】2019年4月12日(金)、26日(金)、5月10日(金)、24日(金)
6月14日(金)、28日(金)、7月5日(金)、19日(金)
※金曜日14:30~17:40(4、5限目)/全8回
【会 場】国立大学法人 滋賀大学(彦根キャンパス)
〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1-1
【アクセス】JR琵琶湖線(東海道本線)「彦根」駅の西口バスのりばより、直行バス乗車約10分
湖国バス「県立大学(市立病院経由)」行きに乗車約5分、
「滋賀大口」にて下車し徒歩約2分、または「栄町一丁目」にて下車し徒歩5分
「彦根」駅より、タクシー乗車約5分(900円程度)あるいは徒歩約25分
【授業科目名】国際文化システム特殊講義(彦根商工会議所寄附講座)~世界遺産学~
【担当教員】滋賀大学 社会システム学系 教授・青柳 周一 氏
【趣 旨】この授業は、世界遺産を体系的に理解し、
地域づくり、観光政策、文化の保存と活用などを学び、
グローバルな展望から、文化とは何か、遺産として保護する意義など、
「人類」の視点も含めて巨視的な内容となっています。
【概 要】
・4月12日(金):世界遺産の意義と世界遺産概念の変容
我が国における世界遺産の役割など
・4月26日(金):世界遺産の基礎知識、特に普遍的価値について
世界遺産の登録までの道筋
・5月10日(金):文化遺産の概要と富士山の例
自然遺産の概要と実例
・5月24日(金):文化遺産の保護を目的とするイコモスの役割
日本の世界遺産(概要と登録運動の歩み)
及び「無形文化遺産・世界の記憶」
・6月14日(金):観光資源としての世界遺産
彦根城の世界遺産としての価値と地域への影響
・6月28日(金):フィールドワーク(彦根城・城下町の現地視察と解説)
・7月5日(金):世界遺産の課題(保護・保存と活用の両立の軋轢、
過度な観光地化による弊害、開発や戦乱による遺産価値の消失など)
現代都市と世界遺産
・7月19日(金):世界遺産は地域に何をもたらしたか~石見銀山を例に~
世界遺産を通して見る人類の課題~まとめとして~
【ゲスト講師】
・第8代ユネスコ事務局長・松浦 晃一郎 氏
・前文化庁長官、元国立西洋美術館長、東京大学名誉教授・青柳 正規 氏
・ICOMOS会長・河野 俊行 氏
・島根県大田市元教育長・大國 晴夫 氏
・滋賀県立大学教授・白井 宏昌 氏
・京都光華女子大学教授・佐滝 剛弘 氏/講義コーディネータ
・滋賀大学教員、彦根市職員など
【案内チラシ】こちらより、ご覧いただけます。(jpg/800KB)
【受 講 料】6,000円(全8回)
【対 象】一般の方(高校生以上)
【お申し込み方法】こちらの「公開授業申込フォーム」より、お申し込みください。
【申込締切日】2019年3月22日(金)16:00
【お問い合わせ】国立大学法人 滋賀大学 学術国際課 社会連携推進係
〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1-1
TEL:0749-27-7521/FAX:0749-27-1174/E-mail:koukai@biwako.shiga-u.ac.jp
国立大学法人 滋賀大学(彦根キャンパス)
〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1-1
JR琵琶湖線(東海道本線)「彦根」駅の西口バスのりばより、直行バス乗車約10分
湖国バス「県立大学(市立病院経由)」行きに乗車約5分、
「滋賀大口」にて下車し徒歩約2分、または「栄町一丁目」にて下車し徒歩5分
「彦根」駅より、タクシー乗車約5分(900円程度)あるいは徒歩約25分
6,000円(全8回)
滋賀大学公式HPの「公開授業申込フォーム」より、お申し込みください。
https://www.shiga-u.ac.jp/2019/02/08/62737/
2019年03月22日