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【開催終了】2022年11月19日(土)開催、明治大学 社会科学研究所 連携講座『場所から読み解くヘリテージとツーリズムの未来』のご案内

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明治大学リバティアカデミーより、オンラインセミナーのご案内です。
このたび、2022年11月19日(土)に、明治大学 社会科学研究所 主催、明治大学 商学部 教授の藤井 秀登 氏の主宰によるZoomオンラインセミナー、場所から読み解くヘリテージとツーリズムの未来』が開催されます。立教大学 名誉教授の老川 慶喜 氏、ハワイ州観光局 日本支局長のミツエ・ヴァーレイ 氏に加え、当WHA主任研究員の宮澤 光も登壇し、観光資源としての世界遺産に着目して語ります。
本オンラインセミナーは、どなた様も無料でお申し込みいただけます。ご関心のある方は、ぜひご受講ください。

◆明治大学 社会科学研究所 連携講座場所から読み解くヘリテージとツーリズムの未来

【日 時】2022年11月19日(土)午後13:30~16:15
【実施形式】Zoomウェビナー形式でのライブ配信

【趣 旨】本講演会では、観光資源としての価値も有しているヘリテージを、場所の固有性から捉えていきます。ヘリテージを場所の固有性に結びつければ、来訪者がその場所に適した行為をしていく構造を概観できるからです。この行為は来訪者の意識のなかに現れた、場所に固有なヘリテージの存在を映し出しています。一方で、来訪者が場所に固有なヘリテージと出会うためには、ヘリテージを覆う連続する均質な空間を自力で排除しなければなりません。そうした観点に有用な事例として、各講演者は、東京湾埋め立て前の海上に敷設されていた高輪築堤跡、水の都・ヴェネツィアとその潟、ハワイ州などを取り上げます。いずれも来訪者が徒歩で散策できる、場所の固有性からみたヘリテージです。均質な空間から区別される場所の固有性を読み解く術を、歴史、世界遺産、観光プロモーションの視点からそれぞれ解説して参ります。ヘリテージ、ツーリズム、場所の関係を深化・発展させる予定です。

【内 容】
・挨拶/各講演の紹介

・講演1「鉄道遺産の保存と高輪築堤跡」:立教大学 名誉教授・老川 慶喜(おいかわ・よしのぶ)氏
・講演2「ヴェネツィアの建造物保全と訪問税の導入」NPO法人 世界遺産アカデミー 主任研究員・宮澤 光(みやざわ・ひかる)
・講演3「ハワイ州の再生型観光とマネジメント戦略」:ハワイ州観光局 日本支局長・ミツエ・ヴァーレイ 氏
・講演4「ブラックプールの舞台構成力とツーリズム」:明治大学 商学部 教授・藤井 秀登(ふじい・ひでと)氏/コーディネーター
・質疑応答
※プログラム(講師、講演内容)は変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

【受講をお薦めする方】
・観光地をヘリテージとして理解したい方
・国内外の観光地を訪れるのが好きな方
・旅行気分を味わいたい方

【定 員】480名 ※要事前申込
【受講料】無料 ※受講にかかる通信費用などは、受講生各自の負担となります。

【詳 細】こちらからご覧いただけます。

【お申し込み方法】明治大学リバティアカデミーへの会員登録が必要です。
未会員の方は新規会員にご登録後、本講座をお申し込みください。
2022年度 入会・受講申込方法のご案内
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※お申し込み前に必ずオンラインオープン講座ご受講にあたってをご確認ください。

【お申し込み締切日時】2022年11月18日(金)午前10:00

【お問い合わせ】明治大学 リバティアカデミー事務局
TEL:03-3296-4423/FAX:03-3296-4542/E-mail:academy@mics.meiji.ac.jp
(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)

【主 催】明治大学 社会科学研究所