今、注目の世界遺産ニュース!!
◆高まる「エコツーリズム」の重要性 オーストラリアが実践する“熱帯雨林型テーマパーク”を体験――(TBS NEWS DIGより)
『クイーンズランドの湿潤熱帯地域』/オーストラリア連邦 1988年 登録基準(ⅶ)(ⅷ)(ⅸ)(ⅹ)
【第38回 世界遺産委員会 news】
◆ 危機遺産リスト入りした遺産
タンザニアの『セルー動物保護区』が危機遺産リストに記載されました。
密猟の拡大により野生生物が減少しており、
1982年に世界遺産登録されたころよりも、ゾウの数が90%も減少したことも問題視されています。
また、世界遺産委員会では、象牙の流通に関係する国を含む国際社会に対して、
密猟と戦ってゆくタン…
2010年に新しく世界遺産登録された21物件のうち、
まず7物件を紹介します。
■ パパハナウモクアケア(アメリカ合衆国)
パパハナウモクアケアは、ハワイ諸島の北西250kmから、およそ1931kmという広大な線上の範囲に連なる小島と環礁の集合体である。この一帯は、ネイティブ・ハワイアンの伝統文化の根源と深淵にせまる重要な場所である。それは、彼らが先祖代々受け継いできた環境であり、人間と自然…