【雑学サロン】【文化的景観実例と平泉】【終了】1月29日(木) 19~21時
綜合文化研究所 所長、早稲田大学講師 藤島 幸彦氏が語る
日本の世界遺産にみる「文化的景観」
文化的景観実例と平泉登録延期の一因
世界遺産登録にあたり、近年、日本でも注目されているのが「文化的景観」です。
歴史的・芸術的文化財が良く残っているのみならず、建築群や道、周辺の自然などが調和した全体としての景観は、歴史環境として貴重な見方です。
「紀伊山地の霊場と参詣道」や「石見銀山遺跡」はその例ですが、特に石見銀山は環境への配慮が評価されました。
今回は、文化的景観の意義と現地での見学方法について、石見銀山の実例を通じてわかりやすくお話します。
また、同じく文化的景観を標榜して2008年の登録を目指した平泉(岩手県)が残念ながら登録延期になりましたが、平泉の文化的景観にはどんな問題があったのかについても検討してみたいと思います。
【会場】 パレスサイドビル9F 東コア >会場地図
(毎日コミュニケーションズ)マイナビルームB
【受講料】 一般 2,000円 ※ご優待 1,500円 当日会場にてお支払いください。
※◆世界遺産アカデミー会員 ◆世界遺産検定認定者 ◆世界遺産検定を受検した方
ご優待の方はご予約の際にお知らせください。当日は、会員証・認定証をご提示ください。
【主 催】 特定非営利活動法人 世界遺産アカデミー
講義終了後に、講師を囲んでにぎやかな交流会も行います。参加者どうし、
世界遺産や旅の話などに花を咲かせてみてはいかがでしょう。
(自由参加、参加費別途)
ご希望の方は以下の手順でご予約ください。
(1) 上の画像をクリックして、PDFファイルをプリンターで印刷。
(2) 出力紙に必要事項を記入の上、送信してください。
FAX:03-6212-5022
いずれも「世界遺産・旅の雑学サロン、1月 石見銀山と平泉 予約希望」でご連絡ください。
E-mail:secretary@wha.or.jp
≪講師プロフィール≫
綜芸文化研究所所長、早稲田大学講師
藤島 幸彦(ふじしま ゆきひこ)
東京都出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得。
同大学教育学部助手を経て、自営の綜芸文化研究所所長。
早稲田大学教育学部・日本大学理工学部・大東文化大学等の講師を兼任。
町並み保存や平泉文化を研究。専攻・日本建築文化史。