第2回「宗像・沖ノ島と関連遺産群」国際シンポジウム
平成21年1月に「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が
ユネスコ世界遺産暫定リストに記載されて以降、福岡県、宗像市、福津市は協同で、
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録を目指しています。
今回、本遺産群の価値を全国的に広めることを目的として、シンポジウムを開催します。
当日は、古代祭祀に詳しい専門家の基調講演のほか、九州国立博物館 館長の三輪 嘉六 氏を
コーディネーターとするパネルディスカッションを行い、本遺産群の世界的な価値の検討を行います。
第2回 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」 国際シンポジウム
「神宿る島―沖ノ島 海を渡る祭祀と祈り」
主 催:「宗像・沖ノ島と関連遺産郡」世界遺産推進会議(福岡県・宗像市・福津市)
後 援:文化庁、日本イコモス国内委員会、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、
西日本新聞社、日本経済新聞社、NHK福岡放送局、テレビ東京、フジテレビジョン
RKB毎日方法、九州朝日放送、TNCテレビ西日本、FBS福岡放送、TVQ九州放送
日 程 : 平成23年2月11日 (金曜日・祝) 13時00分~16時15分
会 場 : 日経ホール
〒100-8066 東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F
TEL 03-6256-7686
交 通: 地下鉄 千代田線・丸ノ内線・半蔵門線・東西線・三田線 「大手町」駅(C2b出口より直結)
地下鉄 東西線「竹橋」駅(4番出口より徒歩約6分)
マップ: こちらをご覧ください。
定 員: 550名(先着順/事前申込み有)
参加費: 無料(要入場券)
内 容 : (1) 基調講演
九州歴史資料館 館長 西谷 正 氏 (にしたに・ただし)
國學院大學 名誉教授 椙山 林継 氏 (すぎやま・しげつぐ)
韓国国立公州博物館 館長 愈 炳夏 氏 (ゆ・びょんは)
(2) パネルディスカッション
コーディネーター : 九州国立博物館 館長 三輪 嘉六 氏 (みわ・かろく)
パネラー : 九州歴史資料館 館長 西谷 正 氏
國學院大學 名誉教授 椙山 林継 氏
韓国国立公州博物館 館長 愈 炳夏 氏
国士舘大学 教授 岡田 保良 氏 (おかだ・やすよし)
パンフレット:こちらよりダウンロードいただけます。
お申し込み:参加ご希望の方は、郵便番号・住所・氏名・電話番号を明記の上、
下記宛先までハガキ、FAXまたはE-mailにて、
平成23年2月4日(金曜日)までにお申し込みください。
お申し込みいただいた方には入場券を発送いたします。
お申し込みが間に合わない方には、当日券を発行いたします。
なお、定員になり次第、締め切らせていただきますので、ご了承ください。
お申し込み宛先:〒812-8577 福岡市博多区東公園7-7
福岡県世界遺産登録推進室 「国際シンポジウム事務局」 宛
TEL:092-643-3162/FAX:092-643-3163
E-mail:sekaiisan@pref.fukuoka.lg.jp
(メールの件名に「シンポジウム参加申込」とご記入ください)
沖ノ島は、福岡県・宗像市・神湊より60km、大島より49km、対馬の厳原から75kmに位置し、
周囲約4kmの絶海の孤島です。島の内部は、太古の自然が残る原生林と巨岩群からなり、
日ごろは波の音、風の音、鳥の鳴き声のみが静かに流れる別世界。
沖ノ島に残る祭祀遺跡は、太古より、対外交渉の成就や航海の安全を願って執り行われたものであり、
その信仰は、400隻もの漁船が船団を組んで沖ノ島に祭られている姫君をお迎えする、
「みあれ祭」に代表されるように、現代でも脈々と受け継がれています。
また、約8万点の出土品が、全て国宝に指定されるなど「海の正倉院」とも呼ばれています。
お問い合わせ:福岡県企画 地域振興部総合政策課
世界遺産登録推進室 「国際シンポジウム事務局」
TEL:092-643-3162/FAX : 092-643-3163
E-mail : sekaiisan@pref.fukuoka.lg.jp